学会賞

 

<2023年度 日本消化管学会 学会賞の選考について>

2023年2月6日掲載

日本消化管学会賞について

2019年12月18日改定

 

日本消化管学会では優れた臨床的、基礎的な研究を発表した会員に年度ごとに学会賞を授与し、学会員の学術活動の活性化と若手研究者の育成をはかります。

学会賞は以下の4種があります。従来の最優秀賞、優秀症例報告賞、奨励賞に加え、2014(平成26)年度より、Digestion誌に発表された、引用回数の多い論文に最優秀サイテーション賞(Original Article部門から1名、Review部門より1名ずつ)を授与することになりました。

1.日本消化管学会 最優秀賞

1年間(前年9月~当年8月)に学会誌である『Digestion』または『日本消化管学会雑誌』に発表された原著論文の筆頭著者より1名から3名。

2.日本消化管学会 優秀症例報告賞

1年間(前年9月~当年8月)に学会誌である『日本消化管学会雑誌』またはカルガー社発行の『Case Reports in Gastroenterology』に発表された症例報告の筆頭著者より1名。

3.日本消化管学会 奨励賞

1年間(前年9月~当年8月)に学会誌である『Digestion』または『日本消化管学会雑誌』に発表された原著論文の筆頭著者で締切日(当該年度の8月31日)の年齢が35歳以下のもの3名まで。

4.日本消化管学会 最優秀サイテーション賞

過去2年間(前々年1月~前年12月)に学会誌である『Digestion』に発表された論文より、当年8月31日の時点で引用回数の多かった論文で、Original Article部門から1名、Review部門から1名。(引用数同点の場合は複数受賞)

2023年度は、2021年1月~2022年12月までに発行された論文を対象とし、対象論文の2023年8月31日時点の引用回数をもって審査いたします。

 

日本消化管学会賞選考過程

  • 1.~3.の学会賞受賞者は学会賞選考委員会において、学会誌である『Digestion』と『日本消化管学会雑誌』、またはカルガー社発行の『Case Reports in Gastroenterology』に発表された消化管学会の会員を筆頭著者とする論文の中から選考いたします。
  • 4.の学会賞受賞者は、学会賞選考委員会で調査した過去2年間の論文から選定されます。
  • 1.~4.のいずれの賞も会員からの応募は不要です。
  • 1.~4.のいずれの賞も同一論文での2年連続受賞はありません。
  • 受賞者は、氏名・所属(執筆時)、受賞論文タイトルおよび掲載雑誌名がホームページに発表されます。

 

 

<2022年度 日本消化管学会 学会賞受賞者について>

詳細はこちらから。(所属:執筆時)

・最優秀賞(臨床部門)

 小泉 英里子(日本医科大学 消化器内科学)

・最優秀賞(基礎部門)

 井原 勇太郎(九州大学大学院 病態機能内科学)

・優秀症例報告賞

 吉田 直久(京都府立医科大学 消化器内科)

・奨励賞

 新井 喜康(順天堂大学 小児科)
 関口 裕美(自治医科大学附属病院 消化器肝臓内科)

・最優秀サイテーション賞(Original部門)

 古田 隆久(浜松医科大学 臨床研究センター)

・最優秀サイテーション賞(Review部門)

 望月 早月(防衛医科大学校 外科学講座)

 

学会賞